痛くない鍼（はり）
腰痛は、鍼灸では関わりの多い症状です。
これは鍼灸ではかかわりの多い症状です。
ぎっくり腰・坐骨神経痛・腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・慢性の腰痛・内臓疾患による腰痛などございます。
腰は全身の要(かなめ)であり、腰の症状が出るということは、体がかなり疲労の蓄積がみられます。
患部には、慢性疾患の場合には痛く無い使い捨ての細い鍼を少し刺入する場合もございます。
ただ急性疾患は気の調整の鍼と患部は気を補う(おぎなう)治療だけでよくなる場合もございます。
いずれにしても脈をしとかりと鍼で気を漏(も)らさないように本治法(ほんじほう：手足のツボを使用し痛くない鍼で脈の調整を行うこと)を施すことです。
腰の手術をした方も手術後にまた同じ症状が出る患者さんは、特に上記の事が大切です。